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相洋高陸上部 男女リレーでV独占 7月のIHへ14人が出場

公開:2013年6月29日

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「総合優勝も狙いたい」と抱負を語る
「総合優勝も狙いたい」と抱負を語る

 相洋高校陸上部(銭谷満顧問)が、6月14日から17日に埼玉県で行われた全国高校総体南関東大会に出場、14人がインターハイ出場を決めた。リレーは400m、1600mで男女共に優勝、学校対抗でも優勝を果たした。

 女子の400mリレーは県高校新・大会新の45秒91で優勝。昨年バトンミスで失格となった苦い経験を糧にした。メンバーは萩原咲稀さん、杉崎ゆうなさん、中村有里さん、久家由貴奈さん(3年)の4人。「スタートがうまくいった」と萩原さん。2走の杉崎さんが上位に食い込むと、3走の中村さんが1位でバトンを繋いだ。アンカーの久家さんは2位以下を大きく引き離してゴール。45秒台の記録に思わずガッツポーズが飛び出した。

 1600mリレーは主将を務める菊池瑠依奈さん、風間由衣さん、杉崎さん(3年)、堀池香穂さん(2年)。菊池さんが3位でバトンを繋ぐと、風間さんは「最後に失速しないよう前に出ない」作戦で昨年のインターハイ総合優勝の東京高校を追いかける。2位でバトンを渡すと「調子が上がっていた」という堀池さんが1位に躍り出る。4走の杉崎さんは「抜かれないよう必死で逃げた」と3分43秒11の大会新でゴールに飛び込んだ。インターハイに向け菊池さんは「男女で4冠を狙う」と闘志を燃やす。

 男子400mリレーのメンバーは今野恭佑君(2年)、徳山黎(れい)君、中嶌佑太君、林大生君(いずれも3年)。1走の徳山君、2走の今野君は100m決勝後のレースだったために「疲れが足に来ていた」(今野君)と振り返る。それでも3走の中嶌君、4走の林君が粘りの走りを見せ、大会新の40秒41で優勝した。

 1600mリレーは110m障害・400m障害で2冠を達成した古谷拓夢君(2年)が1走を務めた。古谷君は「できるだけ前に出たい」という想いが実を結び、先頭でバトンを繋ぐ。林君は「安心して自分の走りができた」と1位をキープ。首位のままバトンは中嶌君から徳山君へ。徳山君は持ち味の後半の伸びで他を突き放しフィニッシュした。インターハイに向け「大会新を出したい」と声を揃える。

個人種目も入賞ラッシュ

 同校は個人種目でも好成績を連発。男子は100mで徳山君が2位、今野君が5位、松野大地君(3年)が6位入賞。200mで徳山君が優勝、今野君が2位、林君が5位。400mで林君が4位、400m障害で片桐翼君(2年)が6位入賞した。女子は杉崎さんが200mで24秒21の大会新で優勝。風間さんは200mと100mで2位、堀池さんは100m障害で3位、中村さんは100mで、菊池さんは400mで5位に入賞した。
 

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