音楽の祭典にうっとり 「小田原パリ祭」満席に
シャンソンの祭典「第1回小田原パリ祭」が7月15日、小田原市民会館で盛大に開催された。主催は小田原パリ祭実行委員会(鎌田佳代子代表)。この祭典は故石井好子氏が始めたもので、1993年第37回からNHKホールで華麗なステージが繰り広げられている。「本舞台」の演出をそのままに開かれた今回の地方公演。会場には約1000人の観客が訪れ、「ピアフへのオマージュ」をテーマにしたシャンソンの世界を堪能し、クミコ、菅原洋一、戸川昌子らの歌声に酔いしれた。鎌田代表は「多くの皆様に楽しんで頂けて本当に良かった。小田原の地で第2回、3回と回を重ねていきたい」と話していた。