小田原から続く支援 地場産物やベンチ届ける
東日本大震災から2年半、市民レベルでの被災地支援が続いている。
小田原のこころを届けるプロジェクトのメンバーは7月27日、福島県相馬市を訪れ、被災者支援の朝市で小田原産ブルーベリーの手作りジャムや湘南ゴールドゼリーなどを格安で販売した。用意した品物はすべて完売し、売り上げは今後の支援に役立てる予定だ。
また小田原の地場産業を活かし被災地支援をする報徳の森プロジェクトが、南相馬市のコミュニティ施設「浮船の里」に、間伐材で作った木のベンチを贈った。上原久範さんと(有)鶴井材木店代表取締役の鶴井秀一さんが中心となり製作、鶴井さんが直接届けた。