スポーツニュース 関東 県団体戦を2連覇 酒匂・男子バドミントン部
酒匂中の男子バドミントン部が、神奈川県の団体戦を2年連続で制した。個人戦のダブルスでも、主将の横田康輝君と酒口夏君(ともに3年)のペアが、頂点に立った。
ダブルス2試合とシングルス1試合で競う団体戦。メンバーは横田君、酒口君のほかに、佐藤翔太君(3年)、鈴木海斗君(2年)、香月海渡君(1年)を中心に、生沼友貴君と千田陸君(ともに3年)、長田由記君(2年)の8人で挑んだ。昨年の優勝メンバーは横田君だけで、他の7人は入れ替わったが、練習の成果を存分に発揮。決勝戦もダブルスの酒口・佐藤ペア、シングルスの横田君が連勝し、王者の座を守った。
「三島先生が教えてくれたことを基礎に、しっかり練習して全体的にレベルアップできた」と横田君。今年3月まで同バドミントン部を指導し、会場で優勝を見届けた三島元(げん)教諭(現・橘中学校)は、「離任する際に交わした連覇という約束を守ってくれた」と声を弾ませた。
8月7日から9日に千葉県で行われた関東大会・団体戦では、ベスト8まで進出するも、全国にはあと一歩届かず。個人戦ダブルスでも、横田・酒口ペアが2回戦で涙をのんだ。
鈴木新主将「狙うは3連覇」
来年の夏は、県大会3連覇がかかる。今年優勝を経験し、新主将に就任した鈴木君は、「去年、今年に続き、来年も優勝を目標に頑張っていきたい」と力強く語った。