県立高で初のゆるキャラ 城北工高「ジョーホくん」
小田原城北工業高校の公式キャラクター「ジョーホくん」の着ぐるみが完成、10月22日に市長を表敬訪問した。
同校職員やPTAらと共に役所を訪れた生徒会長の小澤良哉君(3年)は「イベントにも出ていきたい。宜しくお願いします」と市長にあいさつした。
キャラクターは2007年度に中学生向けの学校紹介資料の記事を掲載する際、同校デザイン科の教諭が「堅苦しいイメージをなくそう」とデザイン。以後同校の学校案内やホームページ、クリアファイルなどに掲載され、生徒らに愛されている。
着ぐるみは昨今のゆるキャラブームに乗り、同校のPTAが予算を組み専門業者で製作した。公立高校がゆるキャラの着ぐるみを製作・所有するのは県内初となる。
「ジョーホくん」は25日、文化祭の前夜祭で、全校生徒にお披露目された。「ジョーホくんが2次元から3次元へ」とのアナウンスとともに着ぐるみが登場すると男女問わず「かわいい」などと歓声があがっていた。改田(かいでん)晃教頭は「説明会などで学校のPRをしていきたい。他にも部活動の試合応援や地域のイベントなど色々と有効活用していきたい」と抱負を語った。
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