ぴよぴよくらぶが大臣表彰 18年の子育て支援を評価
活動18年の「ぴよぴよくらぶ」が2013年度の子ども若者育成・子育て支援功労者表彰で、子ども・家庭支援部門の内閣府特命担当大臣表彰を受賞した。11月20日に総理大臣官邸大ホールで表彰式が行われ、発足当時から代表を務めている椎野典子会長=人物風土記で紹介=が表彰状を受け取った。10年度からはじまった同表彰を、市内の団体が受賞するのは初めて。
ぴよぴよくらぶは小田原市母親クラブ連絡会を母体に1995年に発足。入園前の乳幼児と家族を対象に毎月1回、川東タウンセンターマロニエで体操や手遊び、大型紙芝居などを催している。毎回およそ150組の親子が参加し、育児の情報交換や、友達作りの場となっている。また、親の資質向上を目的に、教育や食育にも力を入れている。七草粥や門松など、失われつつある日本の伝統を母親たちに伝えるとともに、季節を感じさせる工作や折り紙などにも取り組んでいる。
毎回企画から準備、当日の運営までを行うボランティア会員は現在30人。椎野会長は「皆様のご協力の賜物。子育て、人育てのために、今後も頑張っていきたい」と、受賞を喜んだ。
次回のぴよぴよくらぶは12月12日(木)、マロニエで午前10時〜11時半。「サンタさんと一緒にメリークリスマス」をテーマに、体操や工作などを行う。参加費は材料費として1家族100円。事前申込み不要。問合せは椎野会長【携帯電話】090・6108・8783。
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