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特別養護老人ホーム 「"とも"に生きる」施設を目指し 「ジョイヴィレッジ」今秋オープン
社会福祉法人東洋会(崎村俊裕理事長)が手がける特別養護老人ホーム「ジョイヴィレッジ」が今秋、市内酒匂(小田原消防署近く)にオープンする。そこで今回、新施設の魅力やこだわりについて取材した。
社会福祉法人東洋会は市内城山の「崎村調理師専門学校」や介護付有料老人ホーム「ジョイアス城山」、特別養護老人ホーム「たちばなの里(市内小船)」などを展開してきた。
新施設の特別養護老人ホーム「ジョイヴィレッジ」でも、これまで培ってきた実績と経験を活かし、入居者やその家族に「来てよかった」、「ここで暮らせてうれしい」と思ってもらえる施設をスタッフ一丸となり、目指していく。
一人ひとりを尊重し「憩いの場」を提供
120床ある部屋はすべて個室。入居者一人ひとりに合った介護を提供するだけでなく、今までの生活習慣や、大切にしてきた趣味なども続けることができ、充実した日々を支援する。
敬老の日やクリスマスなど、特別な日には崎村調理師専門学校の学生が真心込めた料理を提供。またボランティアや地域住民も参加できる四季折々のイベントを企画、日常とは一味違うアクセントを加える。
「一人ひとり」の立場を考え、「一人ひとり」を尊重する東洋会の理念の通り、入居者が自分のペースで、好きなことを、好きな時間に自然にできるような「憩いの場」を築き上げる。
「家族」と共に四季を感じる
立地にこだわった大きな理由は、「家族の誰もが、いつでも気軽に立ち寄れる場所」という条件だった。
西武小田原店やシティーモールなど、買い物帰りに家族で立ち寄ることも可能。鴨宮駅からも徒歩圏内のため、通勤・通学の際に顔を出すことで、離れて暮らしていても「家族」ということを常に実感できる。また様々な商業施設に囲まれた立地を活かし、施設から外に出る機会を多く持ち、地域や社会との交流にも積極的に取り組んでいく。
相模湾や箱根山、天気の良い日は富士山も望める自然に囲まれた小田原ならではのロケーションも魅力だ。春は近隣の桜、夏には酒匂川の花火、秋には赤く色づく山々を望むこともでき、四季の移ろいを楽しめる。
住みやすく愛される施設に
設計を担当したのは、歌舞伎座や浅草文化観光センター、フランスのブザンソン芸術センターなど、国内外で活躍する建築家で東京大学教授の隈 研吾氏。これまで「ジョイアス城山」や「たちばなの里」など、東洋会が運営する市内4カ所、すべての設計を手がけてきた。
新施設は、大きなエントランス空間を設けることで誰もが気軽に訪れることのできる、地域に開けた施設をイメージ。「多くの人に長く愛される建物になってほしい」という熱い想いがつまっている。
居住空間を広くとり、車椅子での生活にも配慮した木目調の室内は、温かみのある雰囲気を演出。南側壁面に設けた庇(ひさし)で、日射負荷を軽減し、快適な室内環境を実現した。災害時には入居者をはじめ、地域住民の一時避難場所として使用できるように、屋上に避難スペースも設け、小田原市の津波避難ビルの条件を満たした建物となっている。また、東洋会で受入れを行っているEPA(日本・フィリピン経済連携協定)による介護福祉士候補生のために寮も設置。入居者はもちろん、働くスタッフへの配慮もされている。
崎村理事長は「(新施設建設に対し)地元自治会や地域の方々のご協力を頂き、感謝しております。地域と融合した家庭的な施設を目指して参りますので、入居、またはスタッフとして特別養護老人ホーム『ジョイヴィレッジ』を新たな選択にご検討頂けましたら幸いです」と話している。
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こどもタウンニュースけんせい4月18日 |
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