小田原市と足柄下郡3町の飲食店や生鮮食品店約2000店が加盟する小田原食品衛生協会(花田亮会長)が7月14日、小田原お堀端コンベンションホールで青年会員支部設立総会を行った。
5月の同会定期総会で、設立の承認を受け、開催された青年会員支部設立総会。初代青年会員支部長には、田村洋一さん(箱根町・田むら銀かつ亭代表取締役)が就任した。
田村支部長は「会員2000人を超える団体で、当会は唯一青年部がなかった。5年、10年のちの食協を考えて、より『食の安全・安心』を広めたいと声をかけて気持ちよく集まってくれた50数名に感謝したい」とあいさつした。
親団体の花田会長は「今年で設立63年を迎えるが、会員の減少や食中毒の頻発など、課題は多々ある。若手の活動が打開策となるよう期待している」と述べた。また、来賓として牧島かれん衆院議員や井上義行参院議員らが登壇し、会の船出を祝った。
副支部長以下の人事は次の通り(敬称略)。副支部長・勝俣ひとみ、後藤和彦、青木博和、大原健、久津間裕行/会計・工藤なぎさ/事務局・山本洋充、澤野博信、小林省隆、廣澤圭祐/監事・山本聡、菊場康雅/顧問・栗田康宏