小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2014年10月25日
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大工をはじめ木工業従事者や道具職人らが一堂に会し、鉋削りの腕を競う「全国削ろう会」。木造建築、木工技術の向上と伝承を目的に、第30回記念大会が11月８日（土）・９日（日）、小田原アリーナで開催される。県内での開催は厚木、秦野に続き３度目。大会に先駆けて10月21日、芹澤毅実行委員長らが記者発表を行い、開催をＰＲした＝写真。
大会は２日間にわたり、参加者自身が用意した角材を削り、鉋くずの薄さや均一さを競うもの。競技は見学可能、腕自慢の技を間近で体感できる。マイ箸作りや寄木細工のずく削りコーナーなども設けられ、参加型のイベントも多数用意されている。
芹澤さんは「参加者が意識を高め合うきっかけになるような大会にしたい」と意気込みを語った。
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