小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2015年1月24日
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昭和天皇（写真左・当時皇太子）と載仁親王（右）『皇太子殿下御渡欧記念写真帖』より転載
昨年公開された『昭和天皇実録』をもとに、明治期から昭和にかけて小田原に滞在した皇族、閑院宮載仁（ことひと）親王・春仁王父子の歴史を読み解く講演会が３月７日（土）、生涯学習センターけやきホールで開催される。主催は小田原市立図書館。時間は午後２時から４時。
講師は、宮内庁書陵部編修調査官の梶田明宏氏。講演では、当時皇太子だった昭和天皇に載仁親王が随伴した欧州外遊などについて読み解く。
参加希望者は講座名（第11回図書館総合歴史講座）・氏名・郵便番号・住所・電話番号を明記の上、メール（tosho@city.odawara.kanagawa.jp）または往復葉書（〒２５０-００１４小田原市城内７の17小田原市立図書館）で申込みのこと。参加費無料。定員は申込み先着順で３００人。
問合せは市立図書館【電話】０４６５・２４・１０５５。
初公開資料を文学館で展示
また講演会に合わせ、２月27日（金）から「小田原ゆかりの皇族 閑院宮を知る」と題した展覧会が開催される。展覧会では市立図書館所蔵の閑院宮の資料が小田原文学館で初公開される。期間は３月18日（水）まで。開館時間は午前９時から午後５時。入館料は大人２５０円、小中学生１００円。会期中は無休。こちらの問合せも市立図書館まで。
