明日2月1日(日)から9日(月)まで、東京ドームで開催される「テーブルウェア・フェスティバル2015」に、市内城山の山中京子さん=写真上=の作品が展示される。
山中さんは、フェスティバル内の企画「テーブルウェア大賞〜優しい食空間コンテスト〜」で、”とっておきの器でおもてなし”をテーマに、プロアマ問わず応募ができるコーディネート部門に初めて応募。「大人の愉しみ『エジプトな夜』」=写真下=と題した作品で、入選を果たした。
10年ほど前から、絵付けとポーセラーツ(白磁器に模様を施す手工芸)の教室を主宰する山中さん。コーディネートに使った食器は全て手作りで、古代文字やパピルス、蓮などがあしらわれている。金色と朱色をメーンに、エジプトの砂漠の夕暮れと夜をイメージした皿や、乾燥させた花を加えて全体をまとめ上げた。入選を知った時は「信じられないほどうれしかった」と話す。会場審査により大賞や東京都知事賞などの各賞が決定、山中さんは優良賞以上を目指している。
フェスティバルは午前10時から午後7時(1日のみ11時開場)、入場料は前売り1800円、当日2100円。詳細は【URL】http://www.tokyo-dome.co.jp/tableware/