神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

不育症治療に初の助成 保険外治療などが対象

教育

公開:2015年5月30日

  • X
  • LINE
  • hatena

 妊娠しても流産や死産を繰り返す不育症に対し、小田原市は5月1日から保険外の治療費と検査費の一部を助成している。

 少子化対策の一環として始まったこの事業。対象者は法律上の婚姻をしている夫婦で、治療日および申請日に市民であり、医療機関で不育症と診断され治療を受けた人。夫婦ともに健康保険に加入し、前年所得の合計が730万円未満で、市税などの滞納がない人。

 不育症治療を受けた後、妊娠開始日から医療機関で行った治療にかかる保険外の治療費と検査費(治療に直接関係のない経費は対象外)の半額が助成される。期間は1年度あたり30万円を上限に、初回申請年度から通算5年度まで。申請期間は不育症治療開始日から妊娠の終了(出産・死産・流産など)までの期間が終わった翌日から6カ月後の末日まで。

 健康づくり課では「不育症の原因は様々。医療機関で不育症と診断された場合は助成の対象となる可能性もあるのでぜひ、相談してほしい」と呼びかけた。

 問合せ・詳細は同課【電話】0465・47・0820。

小田原・箱根・湯河原・真鶴版のローカルニュース最新6

5度の荒行を成満

5度の荒行を成満

法船寺の下津住職

3月23日

新坂下トンネル工事を見学

新坂下トンネル工事を見学

市内の児童らが参加

3月23日

山焼きで景観維持

山焼きで景観維持

仙石原すすき草原

3月23日

ラグビー公式戦無料招待

ラグビー公式戦無料招待

城山競技場で3月31日

3月23日

小田原の声楽家 西由起子さんが企画

星野富弘 花の詩画展 開催記念コンサート 3月27日三の丸ホール

小田原の声楽家 西由起子さんが企画

3月23日

クリニック併設 安心の住まい

クリニック併設 安心の住まい

23日・24日 試食付き見学会

3月23日

あっとほーむデスク

  • 3月23日0:00更新

  • 3月16日0:00更新

  • 3月2日0:00更新

小田原・箱根・湯河原・真鶴版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月23日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook