小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2015年8月29日
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市内栢山在住の山本洋彦さん(73)が、「全国社会人クラブバドミントン大会」で3連覇を達成した。
小田原アリーナで7月に行われた同大会の70歳以上男子シングルスに出場した山本さんは、持ち前の攻撃力でスマッシュを次々と決めた。「3連覇はなかなか難しいと思っていたが、優勝できてうれしい。年齢的にも勝てるときに勝っておかなきゃ」と頬を緩めた。前回大会まで2連覇中だったダブルスは、惜しくも準決勝で涙をのんだ。
小中学生の指導にも尽力
高校時代にはインターハイチャンピオンに輝いた山本さんは、社会人になってもシングルス・ダブルスを合わせて10回以上全国優勝を果たしている。今も社会人クラブ「EAGLES」に所属して活躍を続けるとともに、週2回、三の丸小学校や小田原アリーナで小中学生を指導するなど後進の育成にも力を注いでいる。「競技の楽しさをしっかり伝えていきたい」と山本さんは話し、選手としても「80歳を超えてもプレーしていたい」と笑顔を浮かべた。
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