小田原で生産している米「夢つくし」を使用した純米酒「小田原北条」=写真=が誕生した。蔵元は大井町の井上酒造。
「小田原をはじめ、足柄平野は風光明媚な恵まれた土地。地元の良さを再認識してほしい」と小田原酒販協同組合と井上酒造が昨年の米の収穫時期に発案。酒は今年2月に仕込まれたものだ。現在日本酒製造は、それに適した酒造好適米が使用されている。しかし今回は地元で収穫された食用米を使用する古くからの方法で作られた。
井上酒造は地元をテーマに新商品を企画。2年前には、湘南ゴールドを使った日本酒リキュールを商品化している。同酒造の井上寛社長は「やさしい甘さとまろやかな味わいで、食中酒に最適。小田原の自然の恵みの中で育まれた『小田原北条』で地域の素晴らしさを少しでも伝えることができたら」と思いを寄せた。
10月1日(木)発売、720ミリリットル(2000本限定)で1150円(税別)。日本酒度は+1度、酸度が1・5度。発売元・問合せは小田原酒販協同組合【電話】0465・24・2271。
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