小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2015年10月17日
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山田氏（中央）と鎧塚氏（右）
「ＭＥ-ＢＹＯⓇ未病を考えよう。かながわフェア」が10月12日、西武小田原店で開催された。
健康と病気の間を連続的に変化する状態を指す「未病」を、身近に感じてもらおうという企画。会場にはパネルや関連商品が展示されたほか、未病対策としてロカボ（糖質制限食）を推奨する北里研究所病院糖尿病センター長の山田悟氏とパティシエの鎧塚俊彦氏のトークショーも行われた。
山田氏は、「脂質を控える食べ方が良いとされたのは誤った常識」と解説。「糖質制限すれば、メタボやロコモ、認知症の予防に効果的」とし、一食あたりの接種は20〜40ｇにすべきと持論を展開した。
低糖質の商品開発に励む鎧塚氏は、「長く生きるのも大事だが、どう生きるかも大事。音楽や舞台の鑑賞と同様、食は人間の心を形成する上で大切。無理に食事制限せず、おいしく食べながら健康で」と話した。
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