小田原高校少林寺拳法部の部員10人が、12月20日(日)に埼玉県深谷市で行われる関東大会に出場する。
4級から6級の選手は規定演武、3級以上は自由演武で争う関東大会。星野彩花さん・稲木春佳さんと、太田望美さん・吽野友香さんは規定の組演武に出場。花原里奈さんと高橋柚香さんは規定の単独演武、二段の後藤恵(めぐ)さんと3級の渡邉佳帆さんは自由単独演武が舞台となる。
部員18人の男女比は5対13と数では負けるが、男子は自由単独演武で熊谷亮輔君が、規定単独演武では林練君が関東出場を決め、存在感を示した。
大会前は週6日の練習に励む部員たち。部長の渡邉さんと後藤さん以外は初めての関東出場だ。緊張も見え隠れする1年生に対して後藤さんは「真摯な姿勢で吸収が早い。予選前から仕上がりがよかったので、関東でもがんばってほしい」とエールを送る。ムードは和やかだが気合は十分だ。
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