小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2016年1月23日
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小田原タグラグビークラブ=写真=が1月17日、山梨で行われた「全国小学生タグラグビー選手権大会」の南関東大会で準優勝した。目標の全国出場は叶わなかったが、初の大舞台で4勝1敗と好成績を残した。
昨年11月に行われた県予選を、クラブ創設8年目で初めて突破した同クラブ。南関東大会には、神奈川、長野、山梨の県代表2チームずつ計6チームが出場し、総当たりで全国の切符を争った。
小田原は、長野と山梨の代表を相手に、持ち前のチームワークを活かして次々にトライ。全勝で退けた。しかし、県予選決勝で同点だった「日野小 暁」(横浜市)との一戦では、自分たちのプレーができず2-5で敗北。主将の杉山裕規君(芦子小6年)は、「パスミスや守備で相手のタグが奪いきれなかった。ライバルに勝てず悔しい」と振り返った。
染谷慶太代表(55)は「相手も強くいい経験になった。この経験を後輩に伝えてほしい」と奮闘した選手たちを労った。