2月22日(月)に開会する3月議会には、新年度予算案や入場料の値上げに伴う小田原城天守閣条例の一部改正など、計56議案が上程されている。
2015年度3月補正予算案では、「年金生活者等支援臨時福祉給付金給付事業」(6億6167万円)、「橋りょう維持修繕事業」(3570万円)、「小・中学校施設等維持・管理事業」(3億1887万円)など、合わせて34億1421万円を計上した。
このなかで、国が一億総活躍社会の実現に向けて「地方創生加速化交付金」を創設したことを受け、小田原市まち・ひと・しごと創生総合戦略の事業推進に向けて予算9000万円が配分された。
内訳としては、地元産木材を使った「小田原駅等木質化事業費」(1400万円)、観光客の誘引に忍者を活用した「広域連携観光推進事業」(500万円)、創業地としての小田原をPRする「小田原箱根商工会議所運営補助事業」(2500万円)、脳血管疾患を予防する健康食メニューの普及啓発を図る「健康増進計画推進事業」(94万円)などが計上されている。
3月7日から予算特別委
3月25日(金)まで開かれる3月議会の内容は、以下の通り。
2月22日/施政方針演説、提出議案等の説明、24日(水)/総務常任委員会、25日(木)/厚生文教常任委員会、26日(金)/建設経済常任委員会、3月2日(水)/各常任委員長審査結果報告、請願・陳情審査結果報告と採決。各会派の代表質問は3月2日から4日(金)まで。
予算特別委員会は7日(月)から開催され、16日(水)に現地視察、22日(火)に総括質疑と採決、24日(木)に委員長報告検討、25日(金)に審査結果報告および採決が行われる。