5月1日(日)のリニューアルオープンに向け、このほど市観光協会会員や地元FM局、行政が参加する記念事業実行委員会が発足した。実行委員長には(株)ういろうの外郎武氏が就任。リニューアルを広く周知する活動が、いよいよ始動する。
委員会では、『平成の大改修 新・小田原城見参』のキャッチフレーズと、城のイラストをあしらったロゴマークを作成。市観光協会は市内最大の観光イベント・北條五代祭りの鉄道各社に掲示するポスター=写真=を皮切りに、リニューアルから1年間、主催するイベントのチラシにロゴマークを使用する。4月上旬からは市内各所にのぼり旗も設置していく。
5月1日から5日(木・祝)にはリニューアルオープニングイベントとして、デジタル掛け軸を実施。小田原城の東西2面に100万の絵柄を連続投影し、”新生小田原城”を浮かび上がらせる計画だ。
またゴールデンウィーク中は開館時間の延長を予定しているほか、6月には新たな試みとして地元のブライダル業者と提携し天守閣での結婚式も企画されている。
かつて桜の時期には、1日7千人が訪れたこともある天守閣。実行委員会が目指す「年間50万人の来城者を100万人に」という目標に向かい、準備は整いつつある。
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