小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2016年5月28日
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上位10校が関東へ進む女子は、相洋高が9位で、実に45年ぶり4回目となる出場権を獲得した。
ベスト8を賭けた3回戦では、大会準Vの川崎橘高に1セット先取するも逆転負け。その後の代表決定戦で2連勝し、滑り込んだ。
歓喜の裏には手負いのエースがいた。中川由貴主将(3年)は大会前に捻挫し、前日までジャンプできず。しかし、試合ではアタックを次々と決め「みんなに助けてもらった」と感謝を口にした。大和南を全国常連校に押し上げ、1年前から同部を指揮する飯塚博幸監督(67)は「精神的にも成長している」と喜んだ。