小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2016年5月28日
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2・3回戦とも第1セットを先取されながら、冷静な試合運びで逆転勝ち。小田原城北工高が県大会ベスト8に進出し、5年ぶり14回目の関東出場を決めた。
リードを許す展開にも、「負ける気はしなかった」という須藤怜(れん)主将(3年)のバックアタックが冴えわたり、他のメンバーも最後まであきらめずにボールを追い続けて得た勝利。「皆の関東に行きたい気持ちがひとつになった結果です」
一方、「我が強く、言うことを聞かない選手が多く大変」と苦笑いの濱畑充広監督(56)。それでも指導者として初の関東に、「親孝行なチーム」と目を細めた。