小田原市と南足柄市は7月18日、10月の2市協議会設置を前に、中心市のあり方を考える講演会を行った。
講演会の前には加藤憲一小田原市長、加藤修平南足柄市長が揃ってあいさつ。加藤小田原市長からは、人口減少や超高齢化社会を迎える中、協議会で合併や中核市移行など、持続可能な基礎自治体のあり方について検討する旨を説明した。
会場には170人が詰めかけた。講師の中央大学大学院教授の佐々木信夫氏は、合併することでスケールメリットを生かしながら、人口減少社会の住民サービスに対応する未来図を『大きくしながら小さくしていく』という独特の表現で説明。講演後には会場からの質問に答える形で「2市の合併は対等で問題ない。2市とも廃して新市の設置も」、「住民投票は両議会で議論し、成立させた案を問うてみては」などのアイデアを披露した。また審議会などのメンバー構成について、性別や年齢などバランスが悪い、という質問には理解を示し、「進歩的な考えの市長なので大丈夫」と両市長に釘を刺した。
講演会は会場を南足柄市文化会館に変えて8月13日(土)にも行われる。講師は首都大学東京大学院教授の大杉覚氏。午後1時から3時。先着280人。
(問)2市協議会設置準備会事務局【電話】0465・33・1239
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