少年ソフトボールチームの大窪タイフーン(菅野孝一監督)が主催する親善ソフトボール大会が、8月28日と9月4日の2日間、大窪小学校で行われた。同大会は地域の協力のもと、今年で16回目。市内と南足柄市から8チームが参加し、1部(小学6年生以下)では千代ウィングスが5回目の優勝に輝いた。
決勝戦の相手は同じく強豪の大窪タイフーン。7対2で臨んだ最終回で3失点したが、全員一丸となって守り切った。主将の古谷瞭大(りょうた)君(千代小6年)は、「夏の強化練習の成果が出て良かった。秋の大会も優勝目指して頑張りたい」と喜びを語った。伊藤幸一監督は、「暑い夏の練習を乗り切って強くなった。みんなで力を合わせられるチーム」と選手を労った。
小学4年生以下の部(3部)には6チームが出場。報徳ブレーブスが初の栄冠を掴んだ。大窪タイフーンとの決勝戦は、1回表に3失点するも裏で4点を取り返し、接戦の末7対6で勝利した。「みんなで優勝できてうれしい」と、主将の早川知輝君(報徳小3年)。後藤和彦3部監督は「渾身の応援がありチームが一つになれた。甲斐宏宗団長、渡邊孝監督、コーチ陣一丸となって、常勝報徳ブレーブスを築いていきたい」と意気込みを語った。