小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2016年11月26日
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結成20周年を迎えた城山ハンドベルクラブが11月19日、記念コンサートを市民会館で開催し、900人以上の観客がベルの音色に耳を澄ませた=写真。
メンバー28人が3チームに分かれ、『ケ・セラ・セラ』や『ジュピター』、『荒城の月』、ハンドベル専用曲『万華鏡』など17曲を披露。今回のコンサートには、ソプラノ歌手の西由起子さんやキーボードの石崎惠子さん・阪野綾子さん、パーカッションの高浦充孝さんがゲスト出演し、ハンドベルとの競演で観客を魅了した。菊地みどり代表(61)は、「メンバー全員が今できる最大限の演奏をやりきった」と笑顔を見せた。
1年目は観客30人
現在、40〜80代の女性で構成される同クラブ。発足1年目に開催したミニコンサートの観客は30人ほどだったが、徐々に観客も増え、今回は900人を超えた。
ハンドベルは、ピアノの音階をメンバーで振り分けるため、一人でも欠けると演奏が成り立たない。コンサートに向けては今年1月から準備し、当日は28人全員がステージに立った。菊地代表は「まだ聞いたことのない人に、ベルの音色を広めていきたい」と話した。
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