小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2016年11月26日
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全国18のマーチング大会の一つに数えられる「城下町おだわらツーデーマーチ」が11月19日と20日の2日間行われ、前日のプレイベントとあわせて8,655人が秋のウォーキングを楽しんだ。
19日は生憎の雨模様となったが、翌20日はうってかわり、青空が一面に広がる小春日和に。城址公園二の丸広場ではコースごとに出発式が開かれ、壮大な太鼓の音色に見送られながら、ウォーカーたちが次々と銅門をくぐって街中へくり出した。
家族ぐるみで参加しているという吉田文さんと岩田かおりさんは7回目の出場。毎年その日の体調によって歩く距離を決めており、「普段ゆっくり話す機会もなかなかとれない。おしゃべりを楽しみながら歩いている」(吉田さん)と参加理由を話す。この日は岩田さんの愛犬も初参加とあって「みんなで楽しく、無事にゴールしたい」と頷き合っていた。
都内から参加した杉山芳行さんは、娘の紗英子ちゃんと10Kmコースにエントリー。「城好き」という杉山さんは、総構を歩くコース内容を知り、久々の参加を決めたという。「初めて歩いたのは娘がまだベビーカーに乗っていたので、感慨深い」と笑顔をみせ、親子仲良く歩みを進めていた。
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