神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

ふるさと納税6億円超 11月末現在、県内最高額

社会

公開:2016年12月10日

  • X
  • LINE
  • hatena
返礼品の種類は200を超える(写真はイメージ)
返礼品の種類は200を超える(写真はイメージ)

 今年度の小田原市のふるさと納税の寄付額が11月末時点で6億1326万円に上り、県内最高額となったことがわかった。

 小田原市のふるさと納税制度は昨年9月にスタート。寄付額に応じて返礼品が選べる。年度末までの7カ月間で4860件、約1億8100万円が寄せられた。

 今年は「みかん」「花」「人間ドッグ」など新しい返礼品を追加。1万円から104万円まで、寄付額に応じた返礼品を200種類に増加。また10月からは市民からの受付けも開始した。

 市では年度当初、今年度の寄付額を4億円と見込んでいたが、既に1・5倍以上が寄せられたことになる。市民からの寄付も11月28日現在で79件・286万円が集まっており、市広報広聴課では増加の要因として「高額な商品への人気が高まっているので、それが数字に反映されているのでは」と分析する。同課によると11月現在で神奈川県内においてふるさと納税制度を活用している自治体のうち、「県内最高額を集めている」という。

 返礼品では、おまかせ干物セット、期間限定ヒルトン小田原のおせち4段セット(すでに完売)、相州切り落とし肉800gなどが人気を集めている。昨年は11、12月に寄付が集中しており、今年もこれから年末年始を見込んだ寄付額の増加が期待されることから、市は見込み額を10億円まで上方修正した。

 また今後のPRとして同課は「小田原市はバラエティに富んだ多彩な商品を揃えている。ふるさと納税を通じて地域の魅力を発信していきたい」と話した。

小田原・箱根・湯河原・真鶴版のトップニュース最新6

甘柑荘が定期公開へ

小田原市板橋

甘柑荘が定期公開へ

「虎に翼」主人公モデルゆかり

4月20日

学生主役のステージ登場

ライブイベント小田原大合戦

学生主役のステージ登場

高校生中心に企画運営

4月20日

県1部昇格を目指す

社会人サッカー久野FC

県1部昇格を目指す

昨年度からリーグに加盟

4月13日

箱根町が先駆モデル地域に

オーバーツーリズム対策

箱根町が先駆モデル地域に

混雑緩和へ、今夏事業開始

4月13日

1市2町でプラスに

公示地価

1市2町でプラスに

バブル期以来の上昇基調

4月6日

新作はMFゴースト版

小田原市マンホールカード

新作はMFゴースト版

市内誘客 人気アニメ活用

4月6日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月20日0:00更新

  • 4月13日0:00更新

  • 4月6日0:00更新

小田原・箱根・湯河原・真鶴版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月20日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook