小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2017年1月7日
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突破を試みる田中君（中央）と加賀君（黄10番）
小田原ラグビースクールが12月18日、市内久野の（株）ミクニのグラウンドで、秦野ラグビースクールと交流試合を行った。試合は低・中・高学年に分かれ、低学年はスピーディーな動き、中高学年はそれに加え、突破力を持ったパワフルなプレーが見られた。
小田原のキャプテンを務めた田中千貴（かずき）君（富士見小６年）は１６０cm、74kgの恵まれた体格を活かし、立ちはだかるディフェンダーをものともせずに突破。田中君は「秦野と前回やったときはあたりが強く１トライしか奪えなかったが、今日は相手をかわしたり、突破したりしてトライも多くなりレベルアップできた」と話した。
一方、軽やかなステップで相手を翻弄した加賀陽大（はるひ）君（町田小５年）は、「今日は３点取れ、タックルもうまくいった」と話した。
県西地域全体のレベルアップを目指すラグビーだが、日頃はコーチ陣を相手に試合をし、同学年同士の試合は頻繁にはない。田中君は「合同で試合をやると楽しい。相手チームのいいところを真似したりして自分たちのレベルアップにもつながる」と笑顔を見せた。
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