新年会
◆小田原医師会
横田俊一郎会長は、事業所向けに実施しているストレスチェック事業について契約人数が5千人を超えたことにふれ、「地域のメンタルヘルスを守っていきたい」と抱負を述べた。また、小田原周辺では、主な疾患について地域内で対応できることを示す自己完結率が高いことに言及。「先人達の努力の結果によるもの」としたほか、地域があってこその医療として、「地域と密接に関わる医師会でありたい」と語った。
◆小田原青年会議所(JC)
竹田將俊新理事長が所信表明。青年が本当に何をしなければいけないのか、今年のスローガン「真義」を胸に、全身全霊で打ち込むことを決意。また「不易流行」で守るべきもの、挑戦すべきことを見極める。さらに人材、地域、教育の3本柱を軸に強固な組織を形成し、歴史・文化・伝統を再確認し郷土愛を醸成。多種多様な会員がいるからこそできる、感受性を豊かにする運動の実施を誓った。
◆小田原箱根商工会議所
会員を前にあいさつした鈴木悌介会頭は「今年も地域の元気の発信基地として『議論し、行動し、結果を問う』商工会議所を目指してまい進する所存」とあいさつ。6つの部会、7つの特別委員会を中心に「会員企業の支援を積極的に行い、様々な課題には果敢に、そして丁寧に取り組んでいきたい」と抱負を述べた。なお昨年初めて開催した合同入社式を今年は4月4日行うことも発表した。
◆小田原歯科医師会
歯と健康フェスティバルや高齢者よい歯のコンクールなど、市民参加型の取組みを開催した2016年を振り返り、武田道彦会長は「一事業ごとに完結型で終わらせず、一つひとつの事業を健「口」増進につなげられるよう邁進したい」と表明。団塊の世代が75歳以上になる2025年に向け、県が策定を進める地域医療構想に基づき、「地域のために心ある診療を提供したい」と結んだ。