「第71回市町村対抗かながわ駅伝競走大会」があす2月12日(日)、秦野市カルチャーパーク〜県立相模湖公園(7区間51・5Km)で開催される。午前9時スタート。
昨年5位の小田原市は、今年も実力のある選手たちが顔を並べる。エントリー選手は1区・伊東正悟君(国府津中3年)、2区・川口賢人さん(日本大3年)、3区・斎藤拓也さん(小田原NR)、4区・山下萌(めぐみ)さん(鶴嶺高2年)、5区・辻海里君(相洋高3年)、6区・樽木将吾さん(小田原市役所)、7区・三宅翔太さん(秦野市役所)、補欠・権守竜也さん(小田原市役所)、山内滉士郎さん(旭丘高2年)、山口大輔君(国府津中2年)、五十嵐音羽さん(鶴嶺高3年)の11人。
「3位以内目指す」
レースは1区の伊東君が先頭集団から10秒から15秒差以内を守り、今年の箱根駅伝で5区を任され、区間6位と勢いに乗る2区の川口さんで先頭集団に食い込めるかが、勝負のポイントになりそうだ。また、1月のおだわら駅伝で大会新記録の走りを見せた樽木さんや山下さん、区間2位だった辻君、昨年の湘南国際マラソン(ハーフの部)で優勝した三宅さんにも期待が寄せられる。安池一公監督は「女子区間の山下さんには区間1ケタで走ってほしい。今年はキーマンとなる後続の斎藤、樽木の調子がいい。主将の権守をサブに回せるだけの選手が揃ったところも強み」と戦力に手応えを掴んでいる。
あすの号砲を前に安池監督は「(横浜市、川崎市などの)ライバルはたくさんいるが、全員が力を出し切り、3位以内を目指したい」と話し、監督からエースに指名された樽木さんは「優勝を視野に入れ、何とか上位を崩して、3位以内に食い込みたい」と襷に思いを込めた。