小田原版 掲載号:2017年3月4日号
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青森山田高サッカー部でGKコーチを務める

大久保 隆一郎さん

足柄FC出身 28歳

掴んだものは離さない

 ○…全国屈指の強豪校のゴールキーパー(GK)コーチを任された。「失点しない、負けないサッカー」を掲げ、「第95回全国高校サッカー選手権」、高校世代の最高峰「高円宮杯U―18サッカーリーグ2016」での念願の初優勝を影で支えた。「選手、監督、スタッフが年間を通して同じ温度で戦えた」と二冠の勝因を語る。

 ○…生まれは箱根町。やんちゃで怖いもの知らずの少年がサッカーに出会ったのは小学4年で小田原に引っ越した時。足柄FCに入団した最初の試合で早速ゴールを決める才能を見せたが、5年生の時に「でかいからGKやってみろ」と監督のすすめで2週間限定でポジションを任されることに。「地獄の日々だった。泣きながらボールを止めていました」と苦笑いを浮かべるが、これを機にサッカー人生が大きく変わることに。中学では湘南ベルマーレジュニアユースへと進み、ライバルと切磋琢磨。173cmと決して高いとは言えない身長だったが、「サッカーを続けたい」という一心で高校は名門、青森山田高の門を叩いた。

 ○…チームには技術、身長が上回るライバルばかり。第4のGKでスタートした高校生活。泥だらけでただがむしゃらにボールを追い、2年時にはレギュラーとしてゴールマウスに立ちはだかり、インターハイで頂点に立った。「必死に働いてサッカーを続けられる環境を作ってくれた親父やサポートしてくれた地元の仲間のおかげ」と今も感謝の気持ちを忘れない。

 ○…大学卒業後、足柄FCの橋本誠乃監督の「チャンスだ。やってこい」。その一言で決めた母校での指導者の役。「勢いだけでやってきた」という4年目以降、試行錯誤を繰り返し、6年目で全国制覇とともに、自身が指導する選手では初のJリーガーも誕生した。「大久保がいるから青森山田に行きたい」。そう言われる指導者をめざし、更なる高みを突き進む。

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