小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2017年3月25日
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模造紙に案を書き込む参加者
小田原市・南足柄市「中心市のあり方」に関する任意協議会に付随して行われている「新市まちづくり市民懇話会」。公募の一般市民など20人が参加し、２市が合併した場合に市民の意向を把握するために行われ、参加者は膝を付け合わせて話している。
３月９日には第４回が南足柄市役所で開催され18人が参加。卓ごとに分かれて「活気があり魅力ある暮らし」や「健康で心豊かに暮らすために」といったテーマで現状の問題点や解決策などを出し合い、最後に全体に発表するというグループワークを続けている。
「自分の意見が新市に反映できれば」と参加している男性（55・小田原市）は「２市が１つになるかもしれない時に、気の利いたことをやらないと。新しい考えを醸成し価値あるものを考えたい」と話していた。
懇話会は次回の同28日（火）が最終回。これまでの経過を踏まえて、新市で何をすべきかを考え、任意協議会へ報告される。
