小田原版 掲載号:2017年4月8日号

「一円融合」金次郎像を建立 社会

JA新店舗に地元有志ら

寄贈された金色の金次郎像=3日
寄贈された金色の金次郎像=3日

 小田原市富水地区のJA組合員の有志らが3日、JAかながわ西湘が新設する報徳支店のオープンに合わせ「二宮金次郎一円融合の像」を建立し寄贈した。3日の除幕式には、関係者ら50人が出席し開眼供養が営まれた。

 JA報徳支店(清水淳一支店長)は、二宮金次郎生誕の地、小田原市堀之内に完成した。金次郎像の建立は「郷土の賢人が遺した報徳思想を子々孫々へ伝えたい」と、黒栁昭平さん(75・栢山)ら31人が昨年夏から計画を進めてきた。

 像の台座の銘板には、金次郎が農村復興を通じて体得して広めた報徳思想から「一円融合」の言葉を刻んだ。「一円融合」には、60年以上の歴史を持つ富水支店と桜井支店が統廃合された背景がある。両地域が対立することなく「一つの輪になり互いに心を開き合い融和し、切磋琢磨して力を合わせ共存共栄を図っていきたい」との願いを込めた。

 金次郎像は、有志の要望通り、山で集めた柴枝を背負い左手に孔子の「大学」、右足を一歩前に出す姿を黄金色に仕上げた。黒栁さんは「金融機関にある黄金色の金次郎像は縁起も良い。多くの人に訪れてもらえたらうれしい。推譲を実践してくださった皆さんに感謝したい」と話していた。金次郎像建立には個人388人と55団体から計394万7844円が寄せられた。

 5日には、同JAの沼田照義代表理事組合長や役員、地区代表の組合員らが出席し、竣工式として神事やテープカットが行われた。

 沼田代表理事組合長は「2つの支店を統廃合して新店舗を構えるのは、(JAおだわらとあしがらの)合併以降初めて。富水、桜井両地区の組合が一円融合という言葉どおり一体となって協同活動できることをお願いしたい」と話した。報徳支店は4月10日(月)にオープンする。
 

竣工記念のテープカット=5日
竣工記念のテープカット=5日

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