小田原版 掲載号:2017年4月15日号
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おだわら看護専門学校校名変更し新たな門出地域の看護師確保に期待

教育

新入生83人が入学
新入生83人が入学

 1994年に創設された小田原高等看護専門学校が、今年度から「おだわら看護専門学校」(伊藤進校長)に校名を変更した。定員規模も倍増し、4月6日には83人の新入生が看護師を目指して新たな門出を迎えた。

 小田原医師会(横田俊一郎会長)を設置母体とする同校。過去5年間の国家試験合格率は99・5%と高水準を保ち、卒業生の多くを地元の医療機関へ輩出してきた。2015年には新校舎を建設。より最新の設備で看護を学べる環境を整備した。

 一方、姉妹校の小田原看護専門学校が、今年度で閉校されることが決定。これを受け、地域の医療従事者を引き続き確保できる体制を整えようと、定員を従来の40人から倍増、校名も変更して新たなスタートを切ることになった。

 入学式で伊藤校長は「入学する以上に、卒業することは難しい。それだけ責任ある仕事を目指すということ」とあいさつ。小児科医である横田会長は、「看護師がいなければ地域医療は成り立たない。地域を良くする存在であることを忘れないで」と激励した。また、松田樹里香さん=写真下=は新入生代表として、「資格取得も、看護師として働くことも簡単ではないが、その分やりがいは大きいはず」と誓いを立てた。

県外出身者3割

 定員が増えたこともあり、受験生は県内外に拡大。新入生の約3割は県外出身者だ。母が看護師という静岡県沼津市出身の大竹麻友さんは、「患者から頼りにされる姿を見て憧れていた」と志望理由を話す。北海道千歳市出身の遠藤未来さんは、「人の命を預かる看護師は、もっとも近い距離から励ますことができる」と意気込む。

 同性ならではの話しやすさから、患者から求められる声が増えているという男性看護師。今年度同校に入学した男子は10人で、露木聡太さんは「寝たきりの人を起き上がらせる時など、男ならではの力が発揮できる部分もあるはず」と話す。永瀬範子副校長は、「生まれも育ちも異なるうえ、病気で辛い患者さんと一緒に悩み、考えるのは本当に難しいこと。マニュアルではなく、教員やクラスメートとの日頃の人間関係を通じてコミュニケーション能力を磨いてほしい」と語った。
 

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