小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2017年5月13日
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芯の入ったチーム作りに挑む相洋高ナイン
相洋高校野球部（高橋伸明監督）は４月、５月に行われた神奈川県高等学校野球春季大会でベスト16入りした。４月22日にサーティーフォー保土ヶ谷球場で行われた準々決勝、平塚学園高戦では序盤にリードを奪い、試合を優位に進めたものの、７回以降に立て続けに失点し３―４の僅差で逆転負け。高橋監督は「勝たせなければいけなかった。原因は私にある」と話す。敗れはしたものの、第99回全国高等学校野球選手権神奈川大会（７月８日開幕）は第３シードでスタートすることが決まった。
高校野球シーズンの幕開けを告げる３月の練習試合初戦の相手は、神奈川屈指の強豪校、横浜高校だった。結果は３―５で敗れたが終盤粘りを出し、一冬を越えた成果が見られる一戦となった。４月25日の敗戦から３日が経った同校穴部球場には泥だらけになって練習に勤しむナインの姿が。「ベスト16で終えてしまったのは自分たちを出し切れなかったから」と高橋監督は分析する。
高橋監督は夏に向け「春のときよりもう一歩。これからが勝負。夏の大会まで残り２カ月を切り、芯の入ったチーム作りをしていく。夏は制限なしで相洋の野球をやりきるために」と意気込んだ。神奈川大会組み合わせ抽選会は、６月10日（土）に行われる。
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