小田原版 掲載号:2017年5月27日号

ソフトテニス

4組がインターハイへ スポーツ

高宮・矢野さん(相洋高)は3年連続

県女王に輝いた神崎・平本ペア
県女王に輝いた神崎・平本ペア

 インターハイ(全国高校総体)をかけたソフトテニス・ダブルスの神奈川予選が5月20日まで各地で開催され、市内の高校から4組が大舞台へ名乗りを上げた。

 上位8組に与えられる出場権を534組で争った女子は、相洋高の神崎ひよりさん(3年)・平本茜里さん(2年)ペアが優勝。2位に同校の高宮莉那さん・矢野礼実さん(ともに3年)、5位に小田原高の桒野(くわの)未来さん・山田歩実さん(ともに3年)が入った。

「絶好調」で県V

 『躍如』―。会場に掲げられた相洋高応援幕を背に、2組が決勝戦まで登りつめた。大会前に「絶好調」と語っていた神崎・平本ペアは、後衛の神崎さんが粘ってつなぎ、県内屈指の攻撃力を誇る前衛の平本さんが決める。「2人で1本」を合言葉に息の合ったプレーを見せ、頂点に立った。

 小学生のときに同じチームで汗を流した2人。先輩の神崎さんは、高校1年時に他の選手とインターハイへ出場したが、1年後に入学した平本さんと組んで臨んだ昨年の県予選では涙をのんだ。2年ぶりの全国へ進む神崎さんは「去年悔しい思いをした。まずはほっとしている」と話し、初出場となる平本さんは「強い相手がいっぱいいるので、自分のプレーをしっかりしたい」と目を輝かせた。

けが乗り越えたエース

 「来年は決勝のコートに立ちたい」。昨年7月、インターハイのベスト64で敗退した高宮・矢野ペアは、会場で悔しさを滲ませた。それから1年、県2位で再び全国で戦う権利を得た。

 1年時からの3年連続出場を決めた2人だが、予選は苦しんだ。ゲームを左右する後衛の高宮さんに県予選4日前、左太ももの肉離れが発覚。テーピングで足を固定して挑んだ初戦では、ゲームカウント2-3ともう1ゲームも失えない状況に。それでも、「ヒヤヒヤしていなかった。自分がやらなきゃ」と矢野さんが奮起し、逆転で制した。その後、尻上がりに調子を上げ決勝まで進んだ。表彰式後に「申し訳なかった」と顔を覆った高宮さんだが、最後の夏へ「強くなります」と笑顔を見せた。

最後は全国上位へ

 「全国で勝つことが目標」。大会後にそう話した桒野・山田ペア。全国をかけた一戦ではファイナルゲームに及ぶ接戦となったが、桒野さんは「自分たちのことだけに集中できていた」。これまでくぐり抜けた修羅場が2人の自信を確たるものにしていた。

 もぎ取った切符に最初は実感がなかったが、応援してくれた部員や保護者の涙を見て「すごいうれしくて」と笑顔を見せた。「挑戦者」として挑んだ準々決勝では惜しくも敗れ、山田さんは「結果には満足していないし、しちゃいけない」と話す。1年生からペアを組み「最後の夏は全国上位に行こうね」と誓い合った2人。昨年に初の全国を経験し、今夏への気合は十二分だ。

759組の激戦突破

 759組が出場した男子は、相洋高の矢野陽大(はると)君・石井武尊(たける)君(ともに3年)が3位で初のインターハイへ。同校のエースペアは、予選突破に安堵感を浮かべながらも「1位で行きたかったので悔しさが残る」。

 背景には、昨秋の県大会優勝などで得た自信がある。2年前、先輩に同行したインターハイ。全国から集った強豪に力の差を感じた後衛の矢野君だが、「今なら勝負できる」と胸を張る。一方、石井君は「レベルが上がると前衛の自分の出来が重要。ワクワクしている」。1年時に眺めた舞台で、べスト16を目指す。

 インターハイは、福島県会津若松市で7月23日(日)から。また、団体戦の県予選は6月10日(土)・11日(日)に行われる。
 

3回目の全国へ進む高宮・矢野ペア
3回目の全国へ進む高宮・矢野ペア
喜びのタッチを交わす山田・桒野ペア
喜びのタッチを交わす山田・桒野ペア
初出場を決めた矢野・石井ペア
初出場を決めた矢野・石井ペア

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