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古材が語る先人の仕事 住吉橋の実測スタート

社会

公開:2017年6月17日

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上)内仕切門の下の橋の土台と桁をかき出す作業/下)古材の実測調査を行う=6月13・14日
上)内仕切門の下の橋の土台と桁をかき出す作業/下)古材の実測調査を行う=6月13・14日

 1990(平成2)年の復元から27年ぶりの架け替え工事が始まった小田原城の住吉橋で、旧橋脚の撤去が6月13日に完了した。14日から始まった古材の実測調査現場には、ヒバの香りが漂う。

 現場で作業を行う宮大工棟梁の芹澤毅さんによると、旧橋脚を撤去したところ、内仕切門=写真上=の下に入り込んだ、橋げたと土台の一部の木材が腐食していることが判明。腐った材をかき出す作業が行われている。

 床板をはじめ「猫足」や「たたら束」など、120〜130にものぼる橋脚の部材。傷み具合により劣化の要素がある程度判明するという。架け替えにあたり、基本は当時の工法や材種を世襲するが、より適した木材の選択や加工のために、実測調査が重要になる。新たな橋脚には奈良県産のヒノキや地マツが使われる。

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