小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2017年6月24日
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素早くキーボードを打ちながら、同時に電話で打ち合わせ。今年25万人が訪れた「北條五代祭り」をはじめ次々と迫る観光行事の準備に大忙しだ。協賛の依頼から、事前のPR、当日の運営までイベントの成功にはどれも欠かせない。
10年務めたIT企業から3年前に転身。当時担当していた取引先のひとつが小田原市観光協会だった。「(見ていて)楽しそうだった。実際入ってみると…大変ですね」と白い歯を見せる。ホームページやSNSを使った情報発信はお手のもの。また「風魔まつり」の前には、自ら忍者の衣装をまといテレビに出演、駅頭でチラシも配る。「イベントを通して小田原の魅力を知ってもらいたい」。会場で見る来場者の笑顔が何よりのご褒美だ。