小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2017年6月24日
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日本庭園協会神奈川県支部(清水哲也支部長=人物風土記で紹介)が6月16日、久野の総世寺の敷地で穂垣づくりを行った。
若手庭師への講習を兼ね、昨秋に5カ年計画で始まった日本庭園造成の一環。地域住民から提供された竹を軸に、束ねた孟宗竹を差し込んで仕上げた。
講師を務めた櫻井一喜さんは、「裏庭に広がる竹林にあわせて、あえて作り込みすぎないように。技術だけでなく感性が必要」と指導にあたっていた。