小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2017年8月19日
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「カミからシモに流れて」「緑のテープがバミリですので」―。8月5日の市民会館には演技指導や舞台特有の指示が響き、オーディションで選ばれた市民が舞台の出演者として歌い、踊り、演じていた。
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市民会館大ホールで8月26日(土)、27日(日)に「おだわら市民ミュージカル 小田原時空写真館」が公演される(=桐生真希役を人物風土記で紹介)。開演は26日が午後6時、27日は午後2時。市民出演者が劇作家、演出家と作る小田原を舞台にしたオリジナル作品。
季節は夏。両親の不和で中学生の真希は祖父母のいる小田原に帰ってきた。父は失踪、母は失職、自身はダンス部を辞めさんざんな状況下で時空を超えてさまよう写真館に出会う。真希は、小田原の人々に触れ家族の絆を取り戻せるのか。
前売り券は市民会館、ハルネ街かど案内所他で販売。一般1500円(当日2千円)、高校生以下500円(同800円)。※日時指定・全席自由