小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2017年9月9日
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オリパラを通じた地域活性化について語った田野瀬議員
牧島かれん事務所が８月20日、オリパラ担当大臣政務官を務めた田野瀬太道（たいどう）衆議院議員を招いた講演会を市内で開催した。
開催まで３年を切った東京オリンピック・パラリンピックを地元から盛り上げようと考える企画。周辺自治体の首長、スポーツや福祉団体の関係者ら約３００人が参加した。
田野瀬議員はエリトリアやブータンを迎える小田原市などを例に、ホストタウンとしての登録や事前キャンプの誘致などを通じた地域活性化の方策について解説。さらに、見込まれる訪日外国人の増加を日本の食文化を世界へ発信する絶好の機会にしようと提案した。このなかで、「有機農業による生産」「障がい者が主体的に生産に携わっていること」など、選手村などへ食材の提供を希望する際には農産物や水産物に一定の要件が設けられていることも紹介。参加者らは熱心に聞き入っていた。
