小田原版 掲載号:2017年9月9日号
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(株)ジェイコムイースト小田原局の局長を務める久保田 精一さん板橋勤務 54歳

情熱秘めるアイデアマン

 ○…「ALL小田原で克つ」。就任時、50人弱の社員を前にスローガンを掲げた。単なる地元のケーブルテレビではなく、全国で最も地域から信頼される局を目指すという決意の表れ。社員が「地域で役立っているというプライド」をいかに持てるかを考え、取り組んでいるのが職場環境づくりだ。1tものゴミを出した大掃除を経て、開放的な放送局に一新。傷みや汚れが目立つ壁紙やカーペットも「小田原らしく”みかん色”にしようと思って」。より良い職場にしていくために、一人ひとりに質の高い仕事を求めていく。主としての采配は、ちょっとした洒落心も忘れない。

 ○…金沢区で育った幼少期は、毎年学級委員を務める絵に描いたような優等生だった。だが「いわゆる教育ママでね。いい子を装っていたのかな」と回顧する。その後大学へ進学するも中退。雪山にこもりスキーインストラクターを目指すなど自分探しの時期を過ごした。この頃出会った大手企業でのアルバイトを契機に「仕事の面白さに目覚め」、以後システム電算化やデータベース構築などを手掛けていく。J:COMで開発に携わったスマホアプリ『ど・ろーかる』は、全国どこにいても地域の情報を視聴できるケーブル局として新領域を開くものだった。

 ○…技術畑を飛び出した今、視聴者の反応がダイレクトにわかる現場での指揮は「楽しくて仕方がない」。3カ月前にやってきた小田原にも魅了され「伸びしろがある街。移住したいほどだよ」とにっこり。観光協会やRC(ロータリークラブ)の活動も並行しながら、仕事帰りに駅前に立ち寄りお気に入りの飲食店を開拓する毎日だ。「趣味が進化していった仕事」以外にも、車やカメラなど次々と”好きなもの”を挙げるさまは、まるで少年。理系脳から生み出される無数のアイデアと「人生これからですよ」と言ってのけるバイタリティー。小田原に新たな熱をもたらしてくれるか、注目だ。

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