認知症の人や家族、支援者らが、一本の襷をつなぎゴールを目指す「RUN伴(ランとも)」が9月16日、小田原市内を通過した。
7月に北海道をスタートし、9月に関東へやってきた襷。小田原には16日に到着した。この日、湯河原の介護施設で襷を受けたメンバーは降りしきる雨の中で快走を続け、午後3時頃に小田原市内へ。本町のかごせい本店前から小田原城天守閣を目がけて力走した。城周辺では「えっさホイおどり」で行き交う観客らから声援を浴び、パワーアップ。汗と雨が染みた襷は翌日、足柄上郡や平塚市を経由し、横浜市へと渡った。
リレーを牽引した西湘ケアホームえんの川田浩二さんとみんなの家はくさんの松島八十子さんは「この取り組みが将来形になってほしいという思いを込めて走りました。どこまでも行きます」と雨、霧をも吹き飛ばす笑顔を見せた。襷は今後、富山や静岡、大阪などを経て11月の沖縄でのゴールを目指し、全国をオレンジ色(認知症の人にやさしい町のテーマカラー)に染めていく。
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