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公開:2017年10月14日
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台風の大雨による河川氾濫を想定した災害応急復旧訓練を小田原市土木建設協同組合(譲原彰理事長)が10月11日、酒匂防災ステーションで行った。
同組合は、市と防災協定を結んでおり訓練は8回目。今回は、組合加盟の34社と市建設部の約30人が参加した。浸水を防ぐための「土のう」作りの訓練では、組合員が慣れた手つきで袋に砂をシャベルで次々と投げ入れて400個を完成させた。
訓練後に作った土のうと未使用の土のう袋200枚、訓練で残った砂は市建設部に寄贈された。
同組合災害対策委員会の神谷賢治委員長は「土のうが使われない方が良いが、何かあれば組合として市と協力しながら市民のために役に立ちたい」と話した。