小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2017年10月14日
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小田原市と箱根町の事業所に勤める入社1年目の社員が10月5日、同期会に参加した。小田原箱根商工会議所では、事業所の垣根を越え地域に仲間を作ってもらおうと、4月に約30社による合同入社式を開催。この日は、それから半年を経て研修を兼ねた同期会だ。
会場の報徳会館には15社から45人が集まった。研修では半年の振り返りや円滑なコミュニケーション方法などを講義や実践を交えて学び、途中1時間の交流会で親睦を深めた。
同期会を終えて、鈴廣蒲鉾本店の中下涼さん(19)は「仕事ではまだ分からないことも多いが、同じ境遇の人もいて『自分だけではない』と思えた」と勇気づけられた表情。元箱根の「和心亭 豊月」に勤める永島沙耶さん(18)は「同期の人と再会できた。前回よりも話しやすくて良かった」とほほ笑んだ。