小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2017年10月21日
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祝賀会であいさつに立つ村田さん
学校医としての永年にわたる功績が認められて瑞宝双光章を受章した村田道治さん（86・栢山在住）の祝賀会が10月15日、小田原医師会の会員ら約２００人を集めて湯本富士屋ホテルで開催された。
村田さんは25歳で医師免許を取得。父が開業した診療所に務め、１９５８年からは母校でもある桜井小学校の校医に着任し、以来60年にわたって務め続けている。ほかにも桜井保育園や富水保育園の嘱託医も担うなど、地域の子どもの健康維持に尽力している。
あいさつに登壇した同会会長の渡邊清治さんは、80歳を過ぎた今なお現役で学校保健や地域医療に尽くしている村田さんについて、「いつまでも失わない情熱は後進の手本になっている」と語った。また、村田さんは「この栄誉に恥じないよう、引き続き精進する」と意欲をみせた。
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