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公開：2017年10月28日
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賞状とメダルを手にする山本さん
愛媛県で開催された第72回国民体育大会に市内曽我谷津在住の山本文賀さん（アレセイア湘南高３年／三の丸小・城山中出身）が、馬術競技の県代表として初出場。10月９日の少年トップスコアの部で３位に輝いた。
トップスコアは、難度に応じて得点が異なる障害物を跳び越えていき、規定時間内の獲得点数を競う競技。どの障害物を跳び越えるかを選手が決められるため、技術だけでなく戦略性も問われる。山本さんは愛馬のゲンスターグランツ（牡11歳）とこの競技に挑んだ。
乗馬体験をきっかけに小４から乗馬クラブに通い、中学で県優勝、今年３月には日本唯一の国際大会でジュニア５位に入賞するなど活躍してきた山本さん。当日は馬の調子も良く手応えを感じていた中で、高得点だが失敗すると減点も大きい障害「ジョーカー」を２回跳び越えてみせ、上位にくいこんだ。
結果発表を県代表の仲間と抱き合って喜んだという山本さん。表彰式の後には、馬にもメダルや賞状を見せに行き感謝を伝えたという。「家族も友達も自分のことのように喜んでくれて、本当にうれしかった。もっと技術を磨いて馬との信頼を深めて、来年の全日本ジュニアや国体連続出場を目指したい」と意気込んだ。
愛馬ゲンスターグランツと競技に挑んだ
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