パッチワークキルトアーティスト・小林初江さん(市内曽比)が主宰するパッチワーク教室の作品展が、11月22日(水)〜26日(日)になりわい交流館で開催される。午前10時〜午後4時(26日は3時)。入場無料。
2014年まで西武小田原店で隔年開催していたが、今回は会場を移した。教室に通う24人のタペストリーが14枚、奴凧が17枚、バックや小物を合わせると百点以上が展示される。
50×70cmのタペストリーのテーマは「花」。スイレン、ユリ、ヒガンバナなど50〜80代の生徒がモチーフを探し、多種の布を刺繍、アップリケなどの主に手縫いされた作品が並ぶ。
「表地と裏地の間に綿を入れ、縫い合わせるとぷくっと膨らみが出て、手縫いだとよりあたたかい感じがあるんです」と魅力を語る小林さん。歴約40年、教室は30年になる。作品展再開に「徒然に縫うより、目的があると皆さん目の色が変わるの。私は生徒に生かされてるから、みんなから縫う楽しみを奪っちゃダメ。皆さんと小さな文化祭のように楽しみたい」と話した。
問い合わせは小林さん【電話】0465・37・0790へ。