小田原版 掲載号:2017年12月2日号
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ナックからメリークリスマス 年季の入ったサンタクロース

社会

 シャンシャンシャン―。子どもたちにプレゼントを運んでくるサンタクロースの出番があと20余日後に迫る中、栄町のジャンボーナックビル1階には、ひときわ味のあるサンタクロースが飾られている=写真。

 立派な白髭や服のしわ、針金で作った眼鏡など、リアリティに溢れるサンタは、20数年前に(株)ナック中村屋が用意したものだ。当時、3階で子ども服を扱っており、担当していた同社・代表取締役の小西育子さんが「子どもたちに夢を」との思いから、ナック館の当時のデコレーターが見繕った中から選ばれて、小田原にやってきた2体のアンティーク調のサンタ。交差点側の正面玄関と、セブンイレブン側の入り口から入った店内におり、学習塾に通うため入館してきた少年は、あいさつ代わりにサンタの持つベルをちょんと触り、エレベーターへ向かった。

 「子どもに喜んで欲しいから」―。小西さんは昔から親子で楽しめる催しを年間通して企画。現在でも親子参加のイベント「お菓子で作るサンタの家」など服飾の仕事を通して、親子の触れ合いの時を創り出す。ずっとそうさせてきたのは女性、母、主婦、そして今では祖母としての思い。「次の小田原を作るのは子どもたち。勉強では得られない人としての大事な『情』を感じて欲しくて」と語る。

 このサンタは毎年11月上旬に飾られ、12月25日まで入館者を優しい眼で見守りながら、小田原にクリスマスの訪れを告げている。

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