小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2017年3月25日
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「ジビエを愉しむ女性のつどい」が3月20日、市民会館で開催された。
自らもわな猟の資格を取得するなど、農作物の鳥獣被害対策に取り組む牧島かれん衆院議員による企画。後継者不足で苦境に立たされる農家が鳥獣被害で苦しむ現状報告や、捕獲された鳥獣を食肉として有効活用するジビエ料理を紹介した。
長野県でフレンチレストランを営むシェフの藤木徳彦さんも講師を務め、「鉄分豊富で高たんぱく、低カロリーの鹿はヘルシーな食材」とジビエの魅力を説明。猪や鹿の肉を使った料理も来場者に振る舞った。「クセがなくおいしかった」という市内の原田光子さん(80)は、「肉が手軽に買えるなら、是非料理してみたい」と話した。