小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2017年5月20日
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小田原東高校で5月11日、台湾の高校生を迎えて国際交流が行われた。
訪問したのは台湾北部の新北市の商業系高校に通う8人と指導者。小田原東高は、国際ビジネス系の2年生10人が中心となって交流授業などを行った。
「コミュニケーションスキルを高める」がテーマの授業では、「あかるい」「おだやか」などの性格や料理名、趣味、アニメキャラクターなどを日本語と中国語で表記したプリントを使いお互いに自己紹介した。続く「伝言ゲーム」ではそれぞれ交互に並び、絵や文字、身振りだけで出題テーマの伝達に挑戦。何とか意味を伝えようと英語を書いたり、手足を動かしたりする姿に笑い声もあがった。
昼食は、同校の生徒がメニューとラベルのアイデアを出し市農産物加工品普及推進協議会とコラボした「小田原ふる里弁当」と、小田原おでんのご当地メニューを味わった。
授業を終えて荘竣傑(ジュワンジュンジエ)君は「伝言ゲームは難しかったが何とかコミュニケーションがとれた」、翁嘉妍(ウェンジアイェン)さんは「ゲームは面白かった。自己紹介も友好的にできたと思う」と笑顔を見せた。同校の小澤彩花さんは「なかなかできない貴重な体験。楽しかった」と感想を述べた。
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